日本にある九十九島(長崎)ですが、世界一美しい湾に選ばれたことはご存知だったでしょうか?
ちなみに9月19日は九十九島の日で、ワタシ、マヤちゃんの誕生日でもあります。
今回は誕生日旅行として、美しい九十九島と青い海を眺望できるパノラマ展望台「展海峰」に二人で行ってきました。
知って行くともっと楽しい、九十九島の豆知識
九十九島はフランスの「モンサンミシェル湾」やベトナムの「ハロン湾」、日本三景の「松島湾、宮津・伊根湾(天橋立)」などの国内外の有名な湾と肩を並べて平成30年に「九十九島」が「世界で最も美しい湾」として認められました。
そう、九十九島は湾におけるワールドチャンピョンなのです。
九十九島って99の島があると思うじゃないですか。←少なくても自分達はそう思ってた。
実はそうではなく、九十九島の「九十九」は『数えきれないほどたくさんの島々があって素晴らしい』という意味があって、江戸時代中期頃から九十九島と呼ばれ始めたらしいです。古くから知られた景勝地だったんですね。
なので、九十九島は、平戸から佐世保の間に点在する200以上の島から成る島の総称でした。
そんな九十九島は太陽が高い位置にある時にはリアス式海岸と青い空のコントラストを、日が落ちてきた夕方は、ピンクやオレンジに染まった空とさらに暗くなった海岸のコントラストを楽しめる絶景スポットになっています。
そんな九十九島を佐世保市は、9月19日を「九十九島の日」と定め、市民のかけがえのない財産として大事に受け継いでいくことを改めて決意する日としています。
180度の大パノラマ展望台「展海峰」の魅力
展海峰は、九十九島の島々と広い海が180℃のパノラマで広がる展望台です。
庭園も綺麗で、春には菜の花、秋にはコスモスが一面に咲き誇ります。
残念ながら9月はまだシーズンではなく、コスモスは咲いていませんでした。
階段を上がると、頂上の展望デッキがありますが、階段無し(展望デッキの一段下からの眺め)でも十分に絶景が楽しめます♪

こんなに沢山の島々が一気に見られる展望台も、日本で数少ないそうです^_^
青くて広〜い海に浮かぶ島々がとても美しくて感動しました♪さすが、世界で一番美しい湾と呼ばれるのも納得です!
佐世保の市街地も眺望できますよ。

きれいな空気をいっぱい吸って、とても清々しい気分になれました♪
映える写真スポットがある
展海峰には可愛い写真スポットがあります♪
「天使の羽」です。
展望台には田中穂積先生というお方の像があります
記念に撮ってみました。
調べるとこの方は作曲家で、田中穂積先生代表作「美しき天然」は佐世保市民の愛唱歌として親しまれているそうです。
展海峰のベストな時期はいつ?
色鮮やかな展海峰を見たいなら春か秋がおすすめです。
展海峰はコスモスが有名で、シーズン(10月頃)には15万本の満開のコスモスが咲くそです。「坂道のアポロン」という映画の舞台にもなったそうです。
満開の時に是非行ってみてくださいね♪
3月下旬~4月上旬 菜の花・・・約15万本
10月上旬~10月中旬 コスモス・・・約15万本
意外と行きやすい、展海峰への交通手段
車→西九州自動車道佐世保中央ICから約20分。
バス→佐世保駅前から「展海峰」行で約40分。
駐車場はとても広くて停めやすく展望台まで徒歩3~4分程度です。
駐車場無料。綺麗なトイレ付です。