西海国立公園(さいかいこくりつこうえん)は長崎県西北部に位置する国立公園です。
佐世保の九十九島から平戸島、五島列島まで含むとーっても広い公園で、島々の王国と呼ばれているそうです。
そんな島々の王国と呼ばれる国立公園は島と海の大自然と遊覧船を眺めながら、まったり散歩できる贅沢な公園なのです。
佐世保出身の友達にすすめられたということもあるのですが、なんといっても遊覧船(パールクイーン号)を見たかったのと、海沿いでまったりとマサとお散歩がしたかったからです(o^^o)♪
西海国立公園から遊覧船を観ることができる
西海国立公園からは遊覧船を観ることができます。
私、マヤの父はフェリーで働いていたこともあるからか、私は船を見るのが好きです。
その中でも、遊覧船のオープンデッキがある造りに興奮が隠しきれませんでした。
遊覧船は、船室からの眺望を良くするように窓を大きくしたり、オープンで豪華な設計が多くて、開放感があるところがいいですよね。
特に外観で好きなのは、帆船や外輪船などのクラシックなもの!ヨーロピアンなものも好みです。
そんな好みど真ん中の遊覧船が目の前に現れたというわけです。

ちなみにこの遊覧船の正式名称は九十九島海賊遊覧船「みらい号」というそうです。
他にも遊覧船パールクイーン号があるみたいです。
乗船するなら大人ひとり1,400円で所要時間55分の船旅を楽しむことができるそうです。
今回は船旅はしませんでしたが、見るだけでも大変満足できましたー♪
詳しくは九十九島遊覧船のHPをご覧ください。
ちなみに山の上にちょこん見えるホテル(弓張の丘ホテル)に、今回泊まりました。
こちらの記事も後日書いていきます。
西海国立公園の長尾半島公園が気持ちがよい
西海国立公園はとっても広い公園です。その広さ、なんと246.4 km²です。
佐世保市の面積が426.5 km²なので、半分以上は国立公園の計算になります。
ただお散歩するのもイイですが、どこをまわったらいいか分からずにグダグダになる危険性が高いので、まずは長尾半島公園に行ってみましょう。
この長尾半島公園からは遊覧船を観ることができます。
入り口に駐車場がなく、パールシーリゾートの駐車場を利用する必要があります。
第二展望台のすぐ近くに海辺へ降りれる階段があります。
山にカニが歩いていて、なんか不思議な感覚になりました。
ちなみに海辺へ降りると、エメラルドグリーンの海が広がっています。
やはり、海ですね。いろんな生物が住んでるみたいです。
展望デッキなどの高いところからではなく、地平線から眺める九十九島も、また違う見応えがありますね。ひとつひとつの島がハッキリと、大きく見えます。
波で削られた岩肌は生命力を感じました。つい、触れたくなりますね。
岩肌がきれいでポートレート写真を撮っても映えますね。
ここはあまり知られていないようですが、行ってみる価値ありだと思います。
長尾半島公園に行った感想と注意しておきたいこと
まず、車で行ったら注意しないといけないのが、長尾半島公園には駐車スペースがあるのですがなぜか駐車禁止になってます。(なぜかトイレは利用できます)
なので、隣のパールシーリゾートの駐車場に停めてそこから10分ほど歩くか(3時間無料)
坂の下の方にも砂利の駐車場があるようですが、そこは牡蠣屋さんの駐車場で300円かかるそうです。
正直、展望台からの景色は展海峰ほどではありません。
ただ、やはり階段を降りて水に触ることができる穴場スポットは本当に良かったですね!!
ただ、ただですよ、雑草がボーボーなのと、フナムシや蟹ちゃんなどの生物が沢山住んでます。
そして夏は蚊にも刺されまくる覚悟をして行ってください。
あと、階段が多いので疲れます!必ずスニーカーで行くようにしましょう。
ヒールのある靴は絶対にオススメできません。
私たちは歩くの大好きなので「いい運動になったね〜」と帰りましたが、
- 虫や雑草ボーボーが苦手な人
- 階段が多いところが苦手な人
はあまり楽しめないかもしれません。
散々言いましたが、それでも楽しめそうって人は行ってみる価値はあります。
それくらい気持ちいい場所でした。
上記の苦手に該当する人は、海沿いをまったり歩くだけのほうがオススメです。
町全体がきれいで、海が近いので横浜のみなとみらいのような雰囲気です。
のんびりと歩くだけで色々な発見があり贅沢な時間を過ごすことができる公園でした。