今回、読書様からこのような質問をいただきました。
「彼氏と喧嘩が長引いてしまって、なんとなく気まずい雰囲気を打開したい。仲直りの秘訣はありますか?」
「旦那さんや彼氏と喧嘩をしてしまった・・・。」「仲直りしたいけど、方法が分からない・・・。」
この悩みは、多くの女性が経験したことがあるでしょう。出来ることなら早く仲直りしたいですよね。
マヤマサ夫婦も、かなり喧嘩をしてきましたが、お互いに納得して早く仲直りするためのコツがあるんです。
後半は、私がInstagramで募集した多くの女性の皆さんの『仲直りの秘訣』をまとめました。
かなり参考になる意見ばかりだったので、こちらも是非読んでみて下さいね♪
喧嘩して最速で仲直りするまでの3ステップ
カップルの喧嘩と言っても様々なタイプがありますよね。
冷静な話し合いで終われるカップル、感情的で派手な喧嘩をしてしまうカップル、お互い背を向けてても時間が解決するカップル等・・様々だと思います。
ですが最近は、仲直りするまでの流れみたいなものがあって、喧嘩中もお互いの気持ちは「絶対仲直り出来るし」みたいな余裕があるんですよね。
マヤマサ流の仲直りするまでの最速3ステップは簡潔にまとめると以下の3つです。
①1人の時間を作る
②喧嘩両成敗の法則(どちらか一方が悪いと思わない)
③できるだけ早いうちに話し合う
言ってしまえば、些細な喧嘩のほとんどは①と②で解決します。
①、②で解決できない問題のみ、しっかり話し合いをする。といった感じです。
次の章で順番に解説していきたいと思います。
1人の時間を作る
これには2つの理由があります。
冷静になるため
1つ目は、お互いに冷静になって頭の中を整理する時間を設けるためです。
皆さん、喧嘩した時の心理状態ってどんな感じですかね?
相手に何か沸々した感情が芽生えた時って、頭の中がカーッとなって冷静さを失いませんか?私は完全にそのタイプだったんですよ(笑)
カチンときた勢いで感情的に言葉を投げつけてしまって、その感情的な態度に相手も苛つき、ハイ、エンドレス口喧嘩の始まり始まり〜。
そうなってしまった時は、まず1人になってみることをオススメします。
なぜかというと、1人になって相手の顔が見えなくなって初めて、喧嘩の原因やシーンを冷静に思い返し自分を客観視できるからです。
相手の顔が見えると、言いたいことが次から次へと溢れ出てきて、何がなんでも全部言わないと気が済まない状態になってしまいます。
相当な話し手のプロでもない限り、感情的になった語彙力のない一般人には、気持ちを上手に伝えることなんて出来ません。
ついつい言い過ぎてしまった自分にも嫌気がさして段々ナーバスに・・・という悪循環の迷宮入りです。精神衛生上良くないので、伝え下手な人は特に、まずは1人になりましょう!
感情論になると「でも〜」や「だから〜」が多くなります。感情で話すのではなく客観的に冷静にを心がけましょう!
話す場所やタイミングを考えるため
『1人の時間を作る』2つ目の理由は、話すタイミングや伝え方を考え直すためです。
どれだけ大切な話であっても、話す場所やタイミング、そして伝え方が悪ければ意味がないからです。
そして人は、その時の気分や機嫌に大きく左右される生き物だからです。
「眠たい。。」とか「お腹が空いている。。」とか、それだけのことで些細な喧嘩がヒートアップしてしまうことはよくあります。
寝たりお腹が満たされたりすると、急に冷静になって素直になれることがあるんですよね。
これは当たり前のことで、人は生理的欲求には逆らえないようになっていますし、それを妨害するものには敵意を示すようになっています。
ここだけの話、ついこの前も喧嘩して私が言いすぎてしまったんですよ。。
マサに「とりあえずシャワー浴びておいで?」と言われたんですけど、かなりイライラしてたし、「なにがシャワーじゃ!このイライラはそれくらいじゃおさまらんぞ!」と本気で思ってたんですよ。
でもシャワーを浴びてみたら、あら不思議。気持ちがスッと落ち着いて「言いすぎたなー。よく考えたら私も悪いよなー。」って自然と思えてましたw
そしてシャワーあがって直ぐにスライディング土下座して謝りました。もちろん笑って仲直りしましたよ(笑)
お互いがどうやったら機嫌が良くなるのかや、気持ちが整うのかを知っておくのも大事かなと思います。
ちなみにうちでいうと、マサ→寝る、お腹を満たす、1人になる。マヤ→甘いものを食べる、お風呂に浸かるですね。単純ですねw
正論だとしても、相手に聞く気がなければ何も意味がないので場所やタイミングは配慮しましょう。
早く仲直りしたいなら、話し合いの前に必ず生理的欲求を満たしましょう!
喧嘩両成敗の法則
これは、どちらか一方だけを悪者にしないということです。
まず、喧嘩が起こってしまったのなら、必ずお互いに原因があると思うようにしています
これは夫婦2人とも心がけていることです。
例があった方が分かりやすいと思うので、最近あった喧嘩の内容を抜粋します。
〜ある日の大喧嘩〜
マサのご両親が、私たちの自宅に来る用事があったので、その際にご飯を食べて行くのか確認しておいてねと数日前からマサに言っていました。
(全国の奥様方なら分かってくれると思うのですが、義両親に初めて自分の料理をふるまうことになるのかもしれないわけですから、色々準備とか、掃除とか、心の準備とか、、色々、、あるわけじゃないですか!!)
なので私は3日前くらいから「どうなった?」としつこく聞いていたわけですが、マサは「後でする〜」と言いながらスッカリ忘れていたわけですよね。
前日になってもはっきり分からなかったので、とうとう怒りが頂点に達した私が「前もって用意しとかないと時間ないんだけど!?」「私がどれだけ困るのわからないの!?」「私も忙しいんだけど!いい加減にしてよね!」と憤慨したわけです。
喧嘩になった原因としては
- マサが約束を忘れていたから
- そのことで私が困る気持ちを分かって欲しかったから
主にこの2点ですが、私にも落ち度はありますよね。
- マサが忘れやすい性格ということは分かっているので口頭だけの約束では不十分だった。
- 思い出せば直ぐに行動する性格なので毎日座るデスクに貼り紙でもすればよかった。
- 自分でご両親に確認することもできた。マサがしてくれるだろうと期待した。
- 感情面でいえば、この時期はマサの会食が続いていたことでイライラ気味だった。
- 義両親が自宅に来る緊張や、しっかりおもてなし出来るか・・という不安を1人で抱え込んでいる寂しさなどもあった。
そもそも「機嫌が悪い」というファクターがあったので、感情的になって言い過ぎてしまい、3時間にも及ぶ長期戦の大喧嘩が勃発しちゃいましたw
ですが、仲直りして解決できたのは、お互いが自分の責任から目を背けずに素直な気持ちで話し合いができたからだと思います。
ほとんどの喧嘩は、どちらか一方が悪いで片付けられるものではありません。
相手を責める気持ちが強ければ強いほど、喧嘩の「原因」や「事実」から話が遠ざかってしまう。ということを念頭に置いておきましょう。
「なんで分からないの!?」「私ばっかり・・」
このような他責感情を徐に表してしまうと、相手に与える圧や口調も強くなってしまいます。
相手にも仕事のタスクが溜まっていたり、何かどうしようもない理由があるかもしれませんが「もう話したくないな」と思わせてしまうと、その理由を知ることはできません。その結果、喧嘩は長引いてしまうので、注意が必要です。
伝え方や態度は、話す内容以上に大切です。自分には非がなかったか?まずは自分の行いの振り返りから始めることが一刻も早く仲直りするコツです。
- 「私のこういうところが悪かった、反省してる。でも貴方にこんなことをされてすごく傷ついた。この気持ちだけは分かってほしいの。だからちゃんと話し合わない?」
- 「私にも落ち度があるのかもしれないけど、正直今は分からない。すごく悲しい気持ちが大きくて。しっかり貴方の話も聞きたいと思ってる。だから、ちゃんと話し合いたい。」
これなら相手も歩み寄りやすく、冷静に話してくれそうですよね。
絶対に自分に非はない!という場合でも、自分を省みている姿勢を見せてみるだけでも違った結果になると思います。
お互いが「自分にも非はあるのではないか」という気持ちを持っているだけで、喧嘩の「原因」や「事実」から目をそらさずに、建設的な話し合いができるようになります。
昔から「負けるが勝ち」とも言いますが、意地を張るだけ自分を追い詰めて辛くなるのは事実です。一歩下がって相手に勝たせてあげるくらいの気持ちでいましょう。
それで相手がつけ上がるようなら、自分の許容範囲を超えたことを伝え、毅然とした態度で謝ってくるまで待ちましょう。
自分が悪いと思ったら、直ぐにスライディング土下座で謝罪しますよ(笑)仲良しの秘訣です。
話をしたい気持ちはわかりますが、まずは相手の考えや状況を聞いてから。そうでないと自分本位の一歩的な話になってしまいます。
まずは聞くことが早く仲直りするためのコツでもあります!
できるだけ早いうちに話し合う
喧嘩はお互いに背を向けた状態ですから、長くなればなるほど気まずさが増しますよね。
出来ればその日の内に仲直りしたいものですが、気まずい空気になってしまうと、きっかけが難しいですよね。
そんなとき、私は以下のようなことを試してみます。
- 素直に「ごめん」と謝る→相手も歩み寄りやすく話すきっかけになる
- LINEスタンプや「さっきはごめんね」メッセージを送る→直接言えない時に使いますね
- 気持ちをメモに書き起こして目の前で読む→書くことで整理できて相手に伝わりやすいです
- 相手の好きなご飯をつくる→一緒にご飯食べようアピール。これはマサがよく使うかな
時にはメールなど文章にしたほうが、気持ちが伝わりやすい場合もありますよね。
私は昔から、伝え方の部分ですごく損をしていたので、反省しながら頑張って直してきました。それでも伝えるのが下手だと思っているので、真剣に伝えたい時は手紙など文にすることも多いです。
いくら恋人や夫婦でも、価値観が違うことを理解して、話すタイミングや伝え方を考えることが1番大切だと思っています。
次にInstagramで募集した皆さんの回答を紹介しますね。
Instagramで募集した「仲直りの秘訣」
私のInstagramで募集した、皆さんの仲直りの秘訣を幾つかご紹介しますね。
- 『勢いよく抱きついて離さない』→これをされたら彼も嬉しくて許しちゃうかも!?
- 『毎日一緒にお風呂に入るルーティンがあると自然と入ってきていつの間にか謝ってる』→毎日一緒にするルーティンがあると仲直りしやすいかもしれませんね♪
- 『ケーキを買って帰って2人で食べる。自分は苦手だけど。』→苦手なのに一緒に食べるなんて絶対ホッコリしちゃいそうでいいですね!
- 『喧嘩した夜は甘いものを買って帰ってきてくれる』→なんと優しい!私も甘いものを与えられると機嫌が良くなる人です!(笑)
- 『いくら喧嘩しても過去の浮気のことは盛り返さない』→喧嘩の論点がズレるだけでなく、仲直りしてからこれまでの2人の日々も否定することになってしまいますからね。
- 『朝、おはようって普通に話しかけたら何故か謝ってくる』→悪いとは思っているけど会話するまでのハードルが高いってことですね!
- 『一旦フルシカトで時間をおいたらお互い普通に喋り出す』→相性が良いんですね〜
- 『初めて会った時を思い出す』→なんだか素直になれそうですね!
- 『相手の好きなところを振り返る』→私もよくやります。今は短所が見えてるだけって思えるからオススメです!
- 『相手の直してほしいところは傷つかない言葉を選んでちゃんと伝える』→むしろその思いやりがあれば喧嘩は未然に防げそうです。
- 『まずはふざけて笑わせてみる』→笑わせる技術のある方だけ試してみてください。逆効果になっても責任はとれませんw
まとめ
以上、私たち夫婦の「最速で仲直りする3ステップ」と、皆さんから募集した仲直りの秘訣を紹介しました。
喧嘩はしないに越したことはないのでしょうが、気持ちを伝え合う良い機会でもありますよね。お互いに歩み寄り、上手に許しあうことが喧嘩を乗り越えて、より親密な関係を築く鍵だと思います。
女性は感情的になりやすい生き物です。
男性は、そんな怒り奮闘の女性に対して、なかなか上手く謝れないものです。
だからこそ女性も、その難しさを理解して、自分から折れてあげることも時には大切だと思います。
そういった女性の思いやりは必ず彼にも伝わるはずです♪
まずは彼を理解しようとする気持ちから素直に話してみてはどうでしょうか。
今回の相談者様にも、1日も早く彼との楽しい日々が戻ってくることを心から祈っています。